横浜市南区にある障がい者地域活動ホームです。40名の個性豊かな利用者さんが活気あふれる活動をしています。
「南区に活動ホームを作ろう!」 と、大きな希望を抱いて障がい児・者と関係者が立ち上がり、昭和62年に開所されました。
開所当時はくらき作業所のみの活動でしたが、平成5年に増築を行い当時蒔田で活動を行っていた「みなみ作業所」が転入 。
平成9年の十周年を機に「南福祉ホームむつみ」「くらき作業所」「みなみ作業所」の3運営委員会が統合されて、現在の強化型活動ホーム「南福祉ホームむつみ」がスタートしました。
地域の方をはじめ様々な方に支えられ、現在も活気ある活動を続けています。
「NPO法人南福祉ホームむつみ」と「NPO法人港南地域活動ホームひの」 が連結・連合することになり、法人名を「NPO法人るんと」に変更しました。
区をまたいだ機能強化型活動ホーム同士の法人統合(連結・連合)は、 組織力の強化と生活支援事業の充実を目標に、障がい者プラン第2期より 始まった取り組みであり、現在、横浜市内の機能強化型活動ホーム 全23館中9館(3法人)が実際にその成果を上げております。
港南区と南区でも法人統合(連結・連合)をすることによって、 障がいのある方とその家族の地域生活を支える拠点として、 より機能を発揮できるようにしていきたいと考えております。
☆「るんと」はドイツ語で“まるい”という意味です。 “角がなく丸くなってこれから繋がっていこう“という想い を込めて名付けられました☆
障害者地域活動ホームって何でしょうか?
障害者地域活動ホームは、1980年(昭和55年)に創設された横浜市独自の制度で、地域で暮らす障がい児者や、その家族の地域拠点として多様な機能を果たしています。
地域訓練会や地域作業所といった様々な地域活動を支援しながら、暮らしに必要なサービスを生み出し、デイサービスや生活支援、地域交流事業を展開しています。
障がい児者や家族にとっては「暮らしを支援してくれる場」であると同時に年齢や障がいを問わずに利用できる、仲間たちと出会える、地域との交流ができるという「身近な場」としての意義も重要です。
また、「障がい児者団体の活動拠点」としても機能しており、横浜市の施策上、たいへん重要な役割を果たしています。
南福祉ホームむつみ
すみれショップ
ぽれぽれ
たんぽぽ
昭和62年 | 開所式「くらき作業所」が入り活動開始 |
平成 5年 | 増築完成「みなみ作業所」転入 |
平成 9年 | 10周年を迎える。 「南福祉ホームむつみ」「くらき作業所」「みなみ作業所」の 三運営委員会が統合されて「機能強化型活動ホーム 南福祉ホームむつみ」へ デイサービス事業に加えて、生活支援事業がスタート |
平成10年 | すみれ作業所開所(むつみのブランチ作業所) |
平成19年 | 20周年を迎える。 |
平成23年 | 障害者自立支援法(現、障害者総合支援法) 「生活介護事業」に移行 ほのぼのグッズの店「すみれショップ」オープン |
平成27年 | 1月 地域活動支援センターぽれぽれと合併 2月 地域活動支援センターたんぽぽ開所 |
平成28年 | 9月 生活支援ルーム移行に伴い、おもちゃ文庫事業開始 |
令和 2年 | 「NPO法人港南地域活動ホームひの」と連結・連合し「NPO法人るんと」となる |
令和5年9月 | NPO法人それいゆと合併 |
社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会 障害者支援センター(旧在援協)